こんにちは。タナカです。
夏の日差しが差し込むと、家の中は冷房をかけていても暑くて大変です。
室温は適切なはずなのに、なぜか暑い。
それは、放射熱が原因です。
夏の日差しがあたると、窓や床が暖められ、その暖められた窓や床が放射熱を発するのです。
放射熱は直接触らなくても熱を伝える厄介な存在です。
対策として遮光カーテンをひいても、窓やカーテンが熱を持ってくるため完璧ではありませんし、景色も見えなくなってしまいます。
そんな悩みを一挙に解決するすごいヤツ。
それが“庇”です。
こんにちは。タナカです。
夏の日差しが差し込むと、家の中は冷房をかけていても暑くて大変です。
室温は適切なはずなのに、なぜか暑い。
それは、放射熱が原因です。
夏の日差しがあたると、窓や床が暖められ、その暖められた窓や床が放射熱を発するのです。
放射熱は直接触らなくても熱を伝える厄介な存在です。
対策として遮光カーテンをひいても、窓やカーテンが熱を持ってくるため完璧ではありませんし、景色も見えなくなってしまいます。
そんな悩みを一挙に解決するすごいヤツ。
それが“庇”です。
日本には四季があり、夏と冬では太陽の高さが異なります。
夏の太陽は高く、冬の太陽は低いのです。
ここに、適切な深さを持った庇を付けることで、夏の日差しは遮り、冬の日差しは室内まで届かせる、ということができます。
輸入住宅というものが人気ですが、輸入住宅の軒庇の“出”は、とても小さいのが特徴です。
その上「格好悪いから」と窓にも庇を付けない家が多いのですが、直射日光は差し込むし、雨の日には窓を開けることもできないので大変不便なことでしょう。
さて、上の写真『T様邸』では、通常よりも高い位置に、深い庇を付けています。
日本家屋の庇とは異なるデザインで、モダンな印象ではないでしょうか。
庇の位置を高くすることで、冬の日がより奥まで届くようになります。
そして何より、開放感が高まります。
ただし、あまり高くし過ぎると雨の吹き込みに注意が必要です。。。
『T様邸』についてはコチラのページから。
動画もありますよ ⇒ youtube
こんにちは、タナカです。
前回から随分と期間が空いてしまいました。
前回の『住宅設計で大切な荷重の考え方』では、建物に掛かる荷重について触れました。
そして今回は、鉛直荷重と水平荷重を支えるために必要な部材の話です。
まず、家を構成する構造部材は何かと考えると、浮かんでくるのは柱と梁ではないでしょうか。
柱は鉛直荷重を支えるために重要な部材ですし、梁は屋根や床の重さを柱に伝えるための部材です。
柱に集中した建物の重さは、そのままにしておくと地面に柱が沈んでいってしまうので、しっかりとした基礎も必要ですが。
さて、家にはそうした鉛直荷重以外にも水平荷重が掛かるという話でした。
水平荷重が建物に加わるとき、建物はその外力をどのように受け止めるのか。
前提として、建物は風で飛ばされないように、地面(基礎)に固定されているものとします。
建物に外力が加わると、加わった外力と同じ大きさの反力が、同一方向逆向きに基礎に加わります。
・・・(図 1)
ただし、外力と反力の中心線はずれているので、てこの原理で建物の柱が倒れるように力が働いてしまいます。
この柱を倒そうとする力に対抗できるのは、柱と梁の接合部だけなのです。
接合部が耐えられる限界を超える外力が働いたとき、建物は倒壊します。
・・・(図 2)
しかし、筋交いと呼ばれる斜材を入れれば、柱を倒そうとする力に対抗できるようになります。
・・・(図 3)
つまり、建物に加わる水平荷重を支えるのは、筋交いであるということになります。
筋交いは壁の中に入れる斜材ですが、斜材には筋かい以外にも色々な種類があります。
床の梁と梁を繋ぐ火打ち梁は代表的です。
これらの斜材は全て、部材同士の角度を固定する、部材で囲まれた平面形状を維持するための部材なのです。