こちらの写真は、何を造っている様に見えますか?
(撮影時の角度の関係で右上と左下が欠けています)
パーゴラの様にも見えますが、答えは既にタイトルに書いてありますね。
サンルームです。
でもサンルームと言うとLIXILさん等の扱っている既製品を思い浮かべるのではないでしょうか。
こちらの写真はそうではありません。
建築的にサンルームという部屋の増築を行っている様子です。
こちらの写真は、何を造っている様に見えますか?
(撮影時の角度の関係で右上と左下が欠けています)
パーゴラの様にも見えますが、答えは既にタイトルに書いてありますね。
サンルームです。
でもサンルームと言うとLIXILさん等の扱っている既製品を思い浮かべるのではないでしょうか。
こちらの写真はそうではありません。
建築的にサンルームという部屋の増築を行っている様子です。
右の写真の様なサンルームは、実はテラス囲いという物で、構造が大きく異なります。
テラス囲いは「テラス屋根に囲いを付けた物」ですので、建物のほかの部屋の様にしっかりとした基礎もなく、機密性も幾分劣っています。
しかしその分工事費用は安く済みますので、とても人気があります。
そして冒頭で紹介したサンルームは、建築的なサンルームです。
ですから次の写真の様に一から基礎を造っています。
(画像が小さいですがクリックで拡大できます)
基礎と土台は日常会話では同じ様な意味で使用されますが、建築分野では全く異なる物を指しています。その違いについてはまた別の機会にでも。
そして完成したのが下の写真です。
初めに紹介した写真は、このサンルームの垂木(屋根の下地材)が並んだ姿でした。
この屋根は瓦棒葺きと呼ばれる屋根で、写真の様に水平に近いほど緩やかな勾配で施工できます。
これなら天窓のメンテナンスもより安全に行えそうですね。